歴史
行政区画の変遷
1871年(明治4年)7月14日、廃藩置県。翌1872年(明治5年)9月28日、滋賀県は、現在の県域となる。一方、明治政府は、当時の戸籍法に基づく区の設置を進めた。湖南市の区域は、同年4月7日の区設置により、石部、東寺、西寺、柑子袋、平松、針、夏見、吉永、三雲、岩根、朝国、菩提寺、正福寺の各村が甲賀郡第1区とされ、下田村は甲賀郡第2区に編入された。甲賀郡には第1区から第10区まで設けられ、甲賀郡第2区は下田村のほか、春日、畑(のち八田に改称)、伴中山、下山、上、下、堂の各村で成っていた(上、下、堂の3村はのちの「山」村、現・甲賀市水口町山)。
1878年(明治11年)には、戸籍法制定時に人為的に設けた区を廃止。翌年の1879年(明治12年)、町村を行政組織の末端と規定する郡区町村編制法の施行により、各村が再び独立。この際、町村ごとに1人ずつ戸長を置くこととされていたが、東寺、西寺両村は連合戸長制度を取り入れた。そして、1885年(明治18年)7月1日には、「連合戸長役場」が'''石部'''(石部、東寺、西寺各村)、'''三雲'''(柑子袋、平松、針、夏見、吉永、三雲各村)、'''岩根'''(岩根、朝国、菩提寺、正福寺各村)、'''春日'''(下田、春日、八田、伴中山、下山、山各村)にそれぞれ設置された。
明治の大合併
1889年(明治22年)4月1日の町村制施行により村合併が実施され、石部村、三雲村、岩根村が誕生したが、下田村が伴谷村(春日、八田、伴中山、下山、山)とは分離独立した。下田村は当初、春日連合区域での合併論を受けて、一旦は伴谷村に入ることを了承したが、不満として、再び周囲を説得し独立の道を選んだ。1903年(明治36年)6月1日、石部村は町制を施行、'''石部町'''となる。1941年(昭和16年)には、戦時政策として、石部町と三雲村の柑子袋、平松、針、岩根村の菩提寺、正福寺との合併が検討されたが実現しなかった。
昭和の大合併
1953年(昭和28年)に市町村合併促進法が制定され、県甲賀地方事務所は、石部町と三雲村、岩根村、下田村の4か町村の合併を提案したが、下田村は中学校建設問題と、蒲生郡苗村や鏡山村との合併が視野にあることを理由に脱退し、残る1町2村の意見も容易に一致しなかった。石部町が新町名に石部町、仮庁舎・本庁舎とも石部を主張したのに対し、2村は役場位置を3町村の中間地点に置くべきと主張し、議論は平行線をたどり、三雲村と岩根村が1955年(昭和30年)4月10日に合併し、'''甲西町'''となった。
その後、1957年(昭和32年)1月に出された県知事の勧告を受けて、翌1958年(昭和33年)10月1日、下田村が甲西町に編入合併されたが、1959年(昭和34年)11月に出された内閣総理大臣の勧告にもかかわらず、この時は、石部町と甲西町との合併は実現しなかった。
地方分権や行政改革の流れを受けて、石部町と甲西町が合併するに至り、2004年(平成16年)10月1日、'''湖南市'''が誕生した。→'''(平成の大合併)'''
甲賀郡全体での合併論、石部町の栗東市との合併論などが出たが、最終的には、この二町での合併という結論になった。
市のあゆみ
=2004年(平成16年)
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* 10月1日 - 合併、市制施行。市長職務執行者に西岡種夫(旧石部町長)就任。社会福祉法人湖南市社会福祉協議会発足(会長・西尾邁)。湖南市体育協会発足(会長・青木善政)。
* 10月8日 - 湖南市議会初議会(矢野進次議長、中野栄徳副議長。議員36人、在任特例)。
* 11月6日 - 市立岩根小学校創立130周年記念式典。
* 11月7日 - 第一回湖南市長選挙。(谷畑英吾11,518票、関治夫7,112票、今井洸一2,111票)谷畑氏が即日市長就任。
* 11月13日 - 市立下田小学校創立130周年記念式典。
* 11月25日 - 甲西リハビリ病院新病棟竣工式(夏見)。
* 12月3日 - 湖南市、バリアフリー化推進功労者表彰内閣総理大臣賞受賞。
* 12月4日 - 湖南市誕生式。湖南市・北海道比布町友好交流都市提携。
=2005年(平成17年)
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* 3月16日 - 社団法人湖南工業団地協会設立30周年(会長・高畑松夫)。
* 4月1日 - 三雲東学区学童保育所設置(三雲)。湖南市少年センター設置(石部中央)。社団法人湖南市シルバー人材センター発足(理事長・望月三蔵)。湖南市文化協会発足(会長・高谷忠彦)。
* 4月4日 - 石部町商工会・甲西町商工会 商工会合併に関する基本協定書調印式。湖南市健康推進員協議会発足。
* 4月16日 - 菩提寺優愛保育園モンチ竣工式。
* 4月22日 - 湖南市視覚障害者福祉協会発足(会長・谷口照男)。
* 4月24日 - 湖南市陸上競技協会発足(会長・奥村展三)。
* 4月28日 - 湖南市総合計画審議会(会長・西川幸治京都大学名誉教授)設置。
* 5月9日 - 湖南市観光物産協会発足(会長・高畑松夫)。
* 5月15日 - フットサル滋賀連盟石部スタジアムオープン。湖南スポレクJrクラブ発足。石部駅安全パトロール発足式。
* 5月30日 - 小泉顕雄文部科学大臣政務官スクールミーティング(石部中学校)。
* 6月2日 - 知的障害者・高齢者デイサービスセンター「デイサービスセンターらく」、地域交流スペース「OPEN SPACE れがーと」竣工式(西峰町)。
* 6月2日 - 湖南市身体障害者更生会発足(会長・井田裕司)。
* 6月24日 - 湖南市工業会発足(会長・園田英次)。
* 6月29日 - 湖南市介護保険事業者協議会発足。
* 7月3日 - 湖南市手をつなぐ親の会発足(会長・長谷平官)。
* 8月5日 - 市議会が「非核平和都市宣言」を議決。
* 10月6日 - 甲西町産業経済懇話会(会長・青木善政)が湖南市産業経済懇話会(会長・高畑松夫)に衣替え。
* 10月23日 - 第一回湖南市議会議員選挙(定数24、立候補26)。
* 11月3日 - 秋の叙勲。旭日双光章(地方自治功労)西岡種夫・旧石部町長。瑞宝単光章(水位観測業務功労)前田精一・元野洲川三雲水位観測所観測員。
* 11月7日 - 市議会臨時会(立入勲議長、福島清彦副議長。議員24人)。
* 11月12日 - 初の湖南三山同時公開( - 11月27日)。参拝者延べ25,600人
* 11月20日 - 市制1周年記念式典。
* 12月6日 - 市議会が「人権尊重都市宣言」を議決。
=2006年(平成18年)
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* 2月2日 - 湖南市立図書館統合新コンピュータシステム運用開始。
* 3月20日 - 湖南市立湖南労働衛生センター移転新築竣工式(西峰町)。
* 4月1日 - 湖南市商工会発足(会長・小山達慈、4月3日開所式)。
* 4月14日 - 湖南市老人クラブ連合会第1回総会(会長・池上幸男)。
* 4月19日 - 湖南市通所療育施設「ぞうさん教室」開所(石部中央)。
* 6月1日 - 市役所内に「湖南市多文化共生社会推進本部」設置。
* 6月20日 - 市議会が「障がいのある人が地域でいきいきと生活できるための自立支援に関する湖南市条例」「湖南市発達支援センター条例」「湖南市環境保全条例」を議決。
* 8月10日 - 市議会が「湖南市総合計画」を議決。
* 9月10日 - 大谷区自治活動30周年記念式典。
* 9月30日 - 市立甲西北中学校20周年記念式典。
* 10月9日 - 「湖南市防災の日」制定。
* 11月3日 - 湖南市少年少女発明クラブが、少年少女発明クラブ対抗からくり人形競技大会(社団法人発明協会大阪支部創立100周年記念事業)で総合優勝(大阪市)。
* 11月11日 - 市立水戸小学校30周年記念式典。
* 11月12日 - 第21回滋賀県景観づくり草の根のつどい(東寺)。
* 11月14日 - 暴力団追放甲賀湖南市民協議会発足(会長・谷畑英吾)。
=2007年(平成19年)
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* 3月16日 - 下田交番発足式(甲賀警察署下田駐在所が下田交番に格上げ)。
* 3月18日 - 甲西吹奏楽団ジュニアバンド結成5周年記念式典(水戸町)。
* 4月3日 - 旧甲西橋解体工事起工式(花園)。
* 4月20日 - 湖南市立発達支援センター開所5周年記念式典(中央)。
* 5月13日 - グループホーム南花(さざんか)竣工披露式(石部南)。
* 6月14日 - 市議会が「湖南市環境基本条例」を議決。
* 6月19日 - 岩根まちづくり協議会設立総会(岩根東)。
* 6月24日 - 湖南市国際協会発足(会長・高畑松夫)。
* 7月8日 - 里山しょうらい公園開園(石部西)。
* 7月13日 - 「国立大学法人滋賀大学と湖南市との協力に関する協定」調印。